オープンセサミで毛髪に対して施術するトリートメンは2種類です。
”エクセレント”〜アルキルカチオンコンプレックストリートメント〜
どの施術とも組合せ可能ですが、特に試して頂きたいのがカラーリングとの組合せです。
パーマにも言える事なのですが薬品を使うからには何らかの悪影響が出てしまうものです。
ましてや色を明るくしたりカールさせたりするのですから、ダメージは最小限に抑える事は出来てもどうしても艶が失われてしまいます。
ナゼか?
それは薬品を使った施術によって毛表皮にあるCMCが失われるからです。
このCMCは毛髪の艶もそうなのですが失う事で毛髪内の水分にも悪影響が出てしまいます。
失ってしまったCMCはアウトバストリートメント(洗い流さない)、インバストリートメント(洗い流す)で補給する事も出来ますが、すでに荒れてしまっているキューティクルには無効です。かえって根元から毛先にかけてのコンディションの差がはっきりし過ぎてしまう事もあります。
そこで擬似的なキューティクルを作ってあげる事で根元から毛先かけての毛髪コンディションを整え水分の出入りをコントロールする事で水分量の低下によるうねりもコントロール出来てしまうのがオープンセサミで施術する”カチオンコンプレックストリートメント”です。
マイナスイオンとプラスイオンを持つ分子量の大きなトリートメント成分を毛表皮で反応させて吸着する為に長期間に渡ってその効果が持続するのが最大の特徴です。定期的に施術してる方はその輝きが違います。
擬似キューティクルが出来る事で毛髪強度が高まりますので、コシのない毛髪のパーマにも適します。パーマをかけた結果艶のあるカールになるなんて夢のようじゃありませんか?カラーリングだけでなくヘアマニキュアとの相性も抜群です。ヘアマニキュアは数種類の色を混ぜ合わせて作ってあるので、光の当たる事で様々な反射の仕方をするので色に深みがある様に感じるんですよね。
カットだけのご来店でもトリートメント出来ますので是非お試し下さい!
”マーベラス”〜アミポリストリートメント〜
ミツバチが集めるプロポリスはいわゆる植物から採れる樹液です。
植物は、自らが傷つけられると、傷口を守るために樹脂を分泌し、また、新芽や蕾を病原性の微生物から守るため、それらへ抗菌作用をもった物質を送っている。ミツバチはこの抗菌作用を活用し、プロポリスを巣に塗ることで、温かく、湿度が高い巣の中でも細菌の繁殖を抑えて、巣を清潔に保つことができるようにしている。
この事から人間にも有効とされ体内に取り入れることで病気から身を守る効果を得てました。
毛髪に対しても親和性が高くアミノ酸との複合体で修復とツヤ出し効果を最大限に発揮し、しかも高い持続性が認められます。
年1度の縮毛矯正と2ヶ月に一度の割合でカラーリングの施術をしているお客様。
縮毛矯正も長期間を経ますと少し”ヨレ”感が出てしまい、カラーリングも退色してしまった事で実際のコンディションよりもダメージが進んで見えてしまいます。
色素量の多いブラウン系をチョイス。アミポリスをカラー剤に入れるだけの簡単な施術法ですが効果は絶大です。
最終的には毛髪表面を滑らかにするためにアイロンで熱処理を加えるのですが、それがなくとも十分なツヤ感です。髪年齢を10歳は若返らせることができるしょう。
是非お試しアレ!